2021年9月4日に放送された世界一受けたい授業では、家庭でも簡単に作ることができる発酵食品として発酵水キムチの作り方を紹介していました。米のとぎじるを使って作るのがポイントです。作り方を詳しく教えてくれたのは発酵調味料研究の第一人者で東京農業大学教授の前橋健二先生でした。
水キムチの作り方
水キムチの作り方と材料は次のとおりです。
材料
- 米のとぎじる 500ml
- りんご(皮をむかずにカット) 4分の1個
- 人参 2分の1個
- きゅうり 1本
- 白菜 4分の1個
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ3
作り方
- 野菜は火を通さずに使うので、水でしっかりと汚れを洗い落とします。
- 次に、米のとぎじるを鍋にいれ、塩、砂糖をいれて沸騰直前まで温めます。この汁が乳酸菌の栄養になります。
- 常温に冷ましたら、りんごと生姜のスライスを入れて少し置いておきます。これでりんごの皮にいる乳酸菌が増えます。
- 白菜、人参、きゅうりをカットしたら塩加えてしっかりともんで水分を出します。
- 水気を絞ってから保存容器にいれます。最後にりんごと生姜をつけていたとぎじるを食材ごと全て保存容器にいれて蓋をします。
- 直射日光に当たらない場所で常温で夏場は半日、冬場は2日発酵させます。発酵が進むと泡が出てきます。
- そうしたら、冷蔵庫に入れて3日さらに発酵させたら完成です。