あさイチではママチャリがテーマ。自転車で雨の日の移動に活躍するのがレインウェア。ただし、普通にゴシゴシ洗ったり、叩いたりすると撥水効果が落ちてしまうのでアコーディオン洗いすることがおすすめ。番組では撥水効果を落とさないアコーディオン洗を紹介していました。また、レインウェアの保存の仕方も注意が必要です。折りたたんで保存するのはダメです。
レインウェアはアコーディオン洗いがおすすめ
雨の日に自転車を乗るケースではレインウェアを着用します。自転車に乗りながら傘をさすのは法律違反ですのでやめましょう。
一度着用したレインウェアはどのように洗っているでしょうか。番組ではレインウェアの洗い方のコツを取り上げていました。
詳しく教えてくれたのは洗剤メーカーで洗剤の使い方を研究している山縣さんでした。
アコーディオン洗い
レインウェアといえども雨や泥まみれにしておくとカビがニオイが発生します。また、撥水効果までも落ちてしまうそうです。
また、洗い方を間違えても撥水効果が落ちてしまいます。
そこでアコーディオン洗いという方法で洗います。その方法は次のとおりでした。
- 洗い桶におしゃれ着用洗剤を適量溶かします。
- この中にレインウェアを入れて寄せては広げをを10回程度やれば洗はOKとのこと。
- すすぐときも同じように水で優しく寄せては広げを行います。
- あとはバスタオルで包んで水気を取ります。
- これをハンガーをつかって陰干しすればいつものレインウェアになります。
レインウェアの表面は産毛のようなはっすい剤がコーティングされていて、こすったり、叩いたりするとコーティングの並びが乱れてしまい水を弾かなくなるから要注意です。
レインウェアは折りたたんで保存すると撥水効果が落ちる
もしかしたら、知らず知らずのうちにレインウェアをダメにしている可能性があります。
それは折りたたんで保存すること。
折りたたむことで折り目が傷になり撥水性分が落ちてそこから水分が染み込むようになってしまいます。
なのでできれば、ハンガーにかけて保存するほうがベターです。
丸めて保存する
でもはどうしても携帯したいという場合はどうすればよいかというと、くるくると丸めて袋に入れると傷がつかずに撥水効果を保てるとのこと。
裏返して天日干しはダメ
天気のいい日にレインウェアを裏返して天日干しをするのも水が染みる原因になります。
というのもレインウェアの裏側にはシームテープがはられていて、これが紫外線に弱いからです。
なので干すときは裏返しにはせずに、陰干しするように心がけましょう。