サタデープラス 午前0時睡眠がおすすめの理由 睡眠時間は90分に区切る必要なし?

サタデープラスでは睡眠の常識のウソ・ホントについて取り上げていました。日本人の平均睡眠時間は7時間22分で世界でも短いという。お肌に良い時間(午後10から午前2時の間)は実はウソや1.5時間区切りに睡眠をとる必要がないなど睡眠にまつわる常識を紹介。睡眠コンサルタントの友野なおさんが詳しく睡眠の常識について解説してくれました。

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睡眠の常識のウソとホント

友野なおさんは自らの睡眠を改善することで15kgのダイエットに成功、眠りのプロとして全国でも講演などを行っている睡眠コンサルタント。

今回は友野さんに睡眠に関する3つの常識についてウソかホントかを解説していただきました。

睡眠時間は90分単位にこだわる必要なし

友野さんによると睡眠を90分単位に設定する必要は無いとのこと。睡眠は浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)があり、90分(1.5時間)ごとにこの周期を繰り返すと言われています。

なので睡眠時間を1.5時間ごとに区切ればぐっすりと眠れたり、爽快に目覚めたりするのではないかと考える人もいると思います。

しかし、この深い睡眠と浅い睡眠のサイクルには個人差があり60分から110分の間で変動しているという。

朝になると、いずれにしても浅い睡眠の出現が多くなるのでどの時間でも起きやすい状態にはなっているとのこと。

なので、わざわざ90分(1.5時間)区切りにする必要は無いという。むしろ、しっかりと1日に7時間の睡眠時間を確保するべきだということでした。

寝るときは重ね着はやめたほうが良い

これから寒い時期になりますが、寒いからということで重ね着して寝るという人も多いと思います。

でも、この重ね着して寝るのはやめたほうが良いそうです。それは、寝ている間にうまく温度調節ができなくなり、結局は暑くなったときに上着を脱ぎます。

これが、途中で目が覚める原因になるので重ね着して寝るのはやめたほうが良いとのこと。

むしろ、寒い時期は薄着で布団を厚くするほうが良いということでした。

理想は午前0時睡眠

午後10時から午前2時までの間の睡眠はお肌を良くする成長ホルモンが分泌されるシンデレラタイムと言われていますがこれもウソだという。

成長ホルモンの分泌は時刻とは関係がなく、就寝後の3時間に多く分泌されます。これがいわゆるシンデレラタイムに相当するそうです。

なので寝入りの時間は無関係。他のホルモンのバランス、体温のバランスなどを考えると理想は午前0時に就寝するのが今のスタンダードで友野さんも実際にそのようにしているということでした。

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