赤い色と白い色の食材を食べ合わせることは、骨粗しょう症予防に効果的だと言われているそうです。例えば赤い食材は梅干し白い食材というとしらすなどがその典型です。名医のTHE太鼓判では骨粗しょう症予防に効果的な梅マヨネーズや梅としらすの茶漬けの作り方を紹介していました。
赤と白の食材の食べ合わせ
栄養素について詳しい管理栄養士の赤石定典先生によると、骨粗しょう症を防ぐには赤と白の食材の食べ合わせがとても重要だという。
骨粗しょう症の原因というとなんといってもカルシウム不足です。特に年をとってくるとカルシウムの吸収率がどんど下がるという。
そこで吸収率をアップさせる方法として提案されたのが赤と白の食べ物の食べ合わせでした。
赤い食べ物は梅干し
赤い色の食べ物といえば梅干しです。梅には大量のクエン酸が含まれています。このクエン酸がカルシウムの吸収率を高めてくれるという。
赤と白の食べ合わせ
では、具体的に赤と白の食べ合わせの例としてどんなものがあるのか。番組で取り上げていたものをまとめました。
梅干しとしらすのダシ茶漬け
梅干しは種をとって潰します。次にゴハンの入った丼にしらすを適量まぶします。その上に潰した梅干しをのせてその上から温かいダシ汁をかければお茶漬けの完成です。
ダシ汁がない場合はカツオパックをごはんにかけてその上からお湯をかけて食べてもOKです。
ここでは赤い食材は梅干し、白い食材はしらすでした。
梅マヨネーズの作り方
2つ目の赤と白の食べ合わせは梅とマヨネーズでした。白い食材ははマヨネーズに含まれている卵です。
このマヨネーズに含まれている卵には豊富なビタミンDが含まれています。
そのためこの梅マヨをカルシウム豊富な食材につけるとカルシウムの吸収率のアップが期待できます。
梅マヨの作り方は次のとおりでした。
ねり梅:マヨネーズは1:2の割合で混ぜます。たったこれだけで梅マヨの完成です。
まとめ
お酢と一緒に摂るとカルシウムの吸収率がアップすると言われていますが、梅干しとしらすなどの食べ合わせもこれと同じことのようです。