食後に眠くなるのは認知症のサイン? 食後低血圧を予防する食べ方は1口30回噛むこと

たけしの家庭の医学では食後にあらわれる認知症の新たなサインを取り上げていました。そのサインとは食後に起きる強い眠気だという。これは食後低血圧が原因で起こる眠気。番組ではこの食後低血圧を予防する食べ方も紹介していました。詳しく教えてくれたのは東京都長寿医療研究センターの原田和昌先生でした。

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食後に眠くなるのは認知症サイン?

認知症や心臓病など高齢者に多い病気の研究をしている原田先生によると、最近の研究によって新しい認知症のサインが分かってきたという。それは食後にあらわれるということが分かってきたということでした。

60歳以上の食後を観察

番組では60歳以上男女5名を対象に脳年齢をチェックし食後の状態を観察しました。

まずは脳年齢のチェック。5名中2名が実年齢よりも若いという結果になりました。

食後の観察をすると、脳年齢が若い人は眠らずに起きていましたが、脳年齢が実年齢よりも老けていた方々は食後に眠くなったせいか寝ていました

食後の強い眠気の特徴

原田先生によると、食後に起きる強い眠気は認知症のサインの可能性があるとのこと。

この強い眠気の原因は食後低血圧が起きているためだということでした。

これは食後30分から1時間の間に上の血圧が急激に20くらい下がると起きる低血圧症のこと。

これが脳に悪影響を与えるという。これが認知症のリスクにもなるとのこと。

この眠気の特徴は次のようになっていました。

  • 若い頃に比べて眠くなる頻度が増えた。
  • 眠気が強く、気がついたら寝ていた。

食後低血圧を防ぐ食べ方

食後低血圧を防ぐ食べ方があるそうです。

それはよく噛んで食べるという方法でした。
およそ1口30回ほど噛んで食べることで血圧をコントロールするホルモンが分泌されてこれが食後低血圧を改善するのに有効だということでした。

まとめ

食後に強い眠気がきたら要注意。食事はよく噛んで、一口30回は噛むようにしましょう。

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