血糖値を下げて桃色筋肉を増やすピントレ(超スロースクワット)のやり方と椅子を使ったピントレ

ガッテンでは血糖値を上がりにくい体にするというピントレという超スロースクワットのやり方を紹介していました。なんでも桃色の筋肉(桃筋)を増やすことによって血糖値の上昇を抑えるだけでなく、血糖値が上がりにくい体なっていくとのこと。

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ピントレ(超スロースクワット)のやり方

まずは論より証拠でピントレのやり方をまとめました。やり方は次のとおりです。注意事項として高血圧、膝の悪い方は控えましょう

詳しいやり方を教えてくれたのは京都医療センターの松井浩先生でした。

  • 足は肩幅に広げて、膝とつま先は外に30度くらい向けます。
  • そして少し膝を曲げて腰を落とします。ふともものところに手を置いてつま先よりも膝が前に出ないように調節します。
  • そしてバランスをとるために両手を前に出します。そして膝が90度にくらいまでしゃがみます
  • そして元に戻ります。
  • 今度は、息を止めないように1,2,3,4…10と数を数えて腰を膝が90度になるくらい落としていき、最後に、1,2と数えたら元に戻ります。
  • これを10回を1セットで1日3セット行うのが目標です。途中休憩を入れてもOKですがあまり入れすぎると効果が期待できなくなるそうです。

高齢者向けのピントレ椅子を使った方法

続いては高齢者向けのピントレのやり方です。足腰が弱まっているので椅子を使って行います。

  • 椅子を2組使います。
  • まず椅子に座ります。深すぎず浅すぎずに座ります。
  • つま先と膝は30度くらい外に向けて座ります。
  • もう一脚の椅子を自分の前に用意して背もたれを置いてそれを支えにしてしゃがんで、立ち上がるというのを繰り返します。

これらのピントレは3ヶ月は最低でもやらないと効果が実感できないとのこと。

このポーズが生まれたきっかけ

このポーズを見つけたきっかけはボディービルだという。運動不足解消のため始めたそうです。

どれくらい筋肉がつくのか

このスロースクワットを行うことでどのくらい筋肉が増やせるのか。番組では一人の女性にスロースクワットをやってもらいました。

その結果、筋肉の量はあまり変わっていませんでした

つまり超スロースクワットは筋肉の量をを増やすのではなく、質を増やすトレーニングでした。

桃色筋肉とはなにか

桃色の筋肉を増やすことでダイエット効果と血糖値を下げる効果を得られると言われていますがこれはどういった筋肉なのか。

体の中の筋肉には白い筋肉と赤い筋肉が存在していて、この白い筋肉の中にミトコンドリアが増えると桃色筋肉になります。

桃色になった筋肉は糖を使ってエネルギーにする力と、酸素を使って脂肪を分解するミトコンドリアのちからの両方をもっているので血糖を下げるだけでなく、脂肪も減らす効果があるということでした。

白色筋肉と赤色筋肉の特徴

桃色筋肉の特徴は上記の通り、脂肪を分解し血糖を下げる働きがあるのに対して、白色筋肉と赤色筋肉はどのような役割があるのでしょうか。

白色筋肉の特徴は糖を減らします。この筋肉はハードな筋トレのときに使われます。

赤色筋肉の特徴は脂肪を減らします。この筋肉は有酸素運動をするときに使われます。

 

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